洛タイ投書箱



一体、誰の方を向いて仕事をしているの、新庁舎建設計画
2017年 10月 12日


◆…先月9月2日に、第2回宇治田原町新庁舎建設住民説明会が開催されました。町主催の説明会でありながら、町当局からは副町長はじめ町職員5名と設計業者だけだったそうです。前回の説明会でも、新庁舎の移転建替え計画について、出席者の中から多くの疑問や反対意見が出されたにも拘わらず、なぜ町長自ら出席し、説明をしないのでしょうか。
◆…説明会以外の場所でも、これまで建設場所について、「もう一度考え直すべきだ。どうして地盤の軟弱な山砂利採取跡埋立地に建てるのか」等、疑問の声が多く寄せられています。町長は今後も丁寧に説明していくとしてきたにも拘わらず、町長自らが欠席するとは何事ですか。他に公務があったのかもしれませんが、それならそれで、副町長が最初に断るべきです。周辺のインフラ等の整備も含めれば総事業費が30億円を超えるかもしれない町の大事業の説明会に、町長は他の用事を差し置いても出席し、住民の意見や疑問に真摯に答えるべきではないでしょうか。新庁舎建設予定場所の説明が終われば(実際は、予定時間が来たということで、質疑は途中で打ち切り)、後の説明は担当者に任せておけばよいと言うのでしょうか。
◆…一方、町会議員12名中、先月の説明会に参加したのは7名の議員だったそうです。後の5名の先生方は何をされていたのでしょうか。住民の声など聞くに値しないと考えてられているのでしょうか。
◆…以前、新庁舎建設場所の再検討を求める1000名を超える署名に基づき、請願書が町議会に提出された際、審議もしていないのに一部の議員からは、「何故今頃こんな請願書を出すのか。建設場所はすでに議会で審議し承認済みや。否決する」などの発言があったと新聞の投書に書かれていました。住民の請願を否定するとは何事ですか。
◆…全ての議員はその背後に、応援、投票した多くの方々がおられ、その住民の声や意見を行政や議会に届けるのがその役割だと思います。異論を出すな、請願を出すなということは、町当局や議会が決めたことに、住民は一切異議を申し立てるなと言っているのに他なりません。住民無視も甚だしいです。
◆…こんなことを言っていた議員もいます。「町の計画に反対するんだったら、町長選あったのに、自分たちでなんで候補者出さへんかったんや」この発言には、本当に怒りを覚えました。誰もが、町長や議員に立候補できるものではありません。健康上の問題があったり、高齢であったり、家族の介護をしなければならない人もいます。勿論、現在の仕事や経済的な理由で断念する人もいます。それ故私たちは、町全体のために頑張ろう、住民の声、願いを町政に届けようと思って立候補した人に一票を投じています。選挙の時は良いことを言いながら、いざ当選すれば上から目線でものをいう議員は、次回選挙は出てもらわない方がいいと思います。
◆…町長、町職員、町会議員の先生方は、新庁舎建設場所について、決まった、承認したの一点張りで、一体これまでどれだけの住民の方々の意見を聞いてきたのですか。一体誰の方を向いて仕事や活動をしているのですか。皆さんは住民が納めた税金から、給料や議員歳費を貰い、仕事をしているのではありまんか。
◆…常に住民の声に耳を傾け、住民の立場に立ち物事に取り組むことは当然の姿勢です。初心に帰り、町長も町会議員の先生方も、その使命と責務をもう一度見つめ直してほしいものです。自らを、一万住民の中から選ばれた特別な存在なんだと思われている方には、一般住民の声は聞こえませんか。
(宇治田原町在住一住民の声)

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