洛タイ投書箱



花火大会の開催を強く願って
2016年4月14日


◆…宇治の花火には三つの想い出があります。一つは小さい頃に平屋の家の部屋の高窓から見えたのです。背伸びをして見た記憶があります。だから垣間見たぐらいですが、花火は美しいと思いました。
◆…二つ目は、昭和46〜47年ごろだったと思うのですが、会社の出張の帰りに平等院の前で木の隙間から見た花火です。考えたら塔の島で打ち上げていたように思うのですが、今なら国宝の側で延焼の危険がある花火を打ち上げるなんて信じられないことですが、昔はおおらかだったんだなと思っています。その時の花火のラストは対岸(川東と言うのですかね?)の辺にセットされた「ナイアガラの滝」と言う花火でした。火が少し高いところを横に流れて行き、いっせいにそこから滝から流れ落ちる水のように、耀く火が川面に降り注いでいました。あまりの迫力にしばし我を忘れたほどです。
◆…三つ目は、40年以上勤めた職場を退職して、長年尽くしてくれた女房へのお礼として、有料観覧席を購入して二人で見たことです。まず、JR宇治駅前でバスを降りたときに、宇治橋のほうを見たとき、あの広い道が目に入る北の端まで観客が溢れ、夜店が並び、そのすべてが昼間のように明るく華やいでいるように感じて思わず興奮しました。
◆…昭和から平成に続く宇治の一大イベントが、むなしく立ち消えになるのは宇治を愛する一市民として断腸の思いです。花火大会のことは運営に当たる方にとっては、そんなに簡単でないということはよく分かりますが、ぜひ一市民の願いに耳を傾けてほしいと願っています。(宇治市広野町・吉田正)

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