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2014年7月27日

TODAY NEWS

“知識のワクチン”で支援
宇治ロータリークラブ

スリランカに食育教材を提供



 働き盛りの人たちが糖尿病にかかる割合が高いスリランカの生活習慣病の予防に向けた支援活動を続けている宇治ロータリークラブ(藤井義久会長、43人)が、首都コロンボに近いニゴンボ地区での食育活動を支援するためオリジナルの食育テキスト(千部)を作成し、現地の保健所スタッフに寄贈した。25日、会員の小山展弘さん(47)が例会で帰国報告した。

♯国際ロータリーではWHO(世界保健機構)に協力し、経口感染したウイルスが原因で発病し死亡率が高いポリオ(急性灰白髄炎)の根絶に向けポリオワクチン投与や予防接種投与の活動を続けている。
 こうした中、スリランカでは非感染性疾患の発生が深刻な状態にあり、WHOや国連でも問題視している。とりわけ働き盛りの人々が糖尿病にかかる割合が高いという。
 この現状を改善するには食育活動の推進を通した生活習慣病の予防が不可欠なため、宇治ロータリーのスリランカプロジェクト特別委員会(中村長隆委員長)が食育支援を「知識のワクチン」としてその活動を推進。
 現地の非感染性疾患に詳しい武庫川女子大学国際健康開発研究所の家森幸男教授のサポートでスリランカに贈る英語版の食育テキスト(B5判、12頁)の制作に取り組んでいた。
 教材は同研究所に半年間留学したスリランカ人のイレーシャ・ニルマクさん(38)が現地の食事情をふまえて監修。望ましい食生活をビジュアルに説明し、食事バランスガイドも紹介した。
 現地では小山さんがオリジナルの食育テキストと体組成計5台も寄贈した。
 宇治市とスリランカのヌワラエリヤ市とはお茶がご縁で国際友好都市の盟約を交わしている。
 食育活動を「知識のワクチン」として推進する取り組みについて、特別委員会の中村委員長(69)は「地道な取り組みだが、日本での研究成果を生かした食育支援活動を通して、生活習慣病の予防につなげていきたい」と話している。【岡本幸一】
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