京都:山城地方のニュースをお伝えします

2017年 4月 22日

TODAY NEWS

芽生え始めた起業家魂
同志社女子大学

4チーム 活動開始



 同志社女子大学(京田辺市興戸)の情報メディア学科の学生が、ことしも京田辺の魅力を発信しようと、新たに4つのチームを組んで始動。約1年という短い期間で、どれだけ独自の発想を形にできるか。動き出した学生から目が離せない。

 この取り組みは、情報メディア学科の関口英里教授が指導する「eコマース研究」の授業の一環。大学が立地している京田辺を「第2の故郷」と考える学生らが、地元を盛り上げたい、地域を活性化したいとの思いで、約7年前から関口教授の指導のもと、毎年活動を行っている。
 今年度のメンバーは約20人。指導も厳しく、課題も多く課せられることは学生も承知の上。それでも自分がやりたい事、実現させたいことに挑戦するため、強い目的意識を持って学生らはこの授業を選択した。
 2クラスに分かれ19日と20日に、同市キララ商店街理事長の田原剛さんを特別ゲストに迎えた第2回の授業が行われた。
 田原さんは「人の心を動かすこと、響くことをするのが事業やイベントを開く上での大前提」と話し「まちおこしや商店街の活性化につながる事業に期待している。この授業ではマネジメントやマーケティングも学べるので、就活など今後の人生の大きな糧となる。そのためには誇りを持ち、自慢できる活動をして」とあいさつした。
 続いて、チームはそれぞれディスカッションに励んだ。結成されたチーム内で、まずは打ち解け合おうと自己紹介に始まり、各自調べてきた京田辺のことや、やりたいことなどを上げていった。 「色んな人を巻き込んだ活動をすると、巻き込まれた人は印象に残り、活動に愛着を持ってもらえる」との田原さんのアドバイスや「固定観念にとらわれず、これまでにない自由な発想を。そこに伝えたいメッセージや思いを込めて」との関口教授の指導を受け、学生らはどんどんイメージを膨らませていった。「広報のことを考えると、インスタグラムで見栄えの良い写真を掲載できるよう、見た目も大事」と、早速若者ならではの意見も出ていた。
 テーマが先かターゲットが先か。非営利でボランティアに取り組み社会貢献を果たすのか、ビジネス形態を取り利益の上がる事業を目指すのか。まだ始まったばかりとはいえ、期間は1年。決めるべき事項は多い。
 指導に当たる関口教授は「お世話になっている京田辺市に何が出来るか。地元の声を聞き、思いを形にして地域に貢献したい」と話している。
 2回生の木梨緒奈さん(19)は2回生と3回生の混合チームに所属。商品開発に携わりたいとこの授業を選択した。優しい先輩で安心したと気持ちを吐露し「このプロジェクトで、京田辺市の名前がメディアにどんどん取り上げられるよう頑張りたい」と頼もしい。
 学生ならではの視点で、学生とは思えない成果に期待する市民は多い。アドバイザーとして、長年この活動にボランティアで協力している田原さんも「この授業を選択した学生らは、これまで数々の功績を積み上げてきた。若いアイデアや行動力はまちにとって必要」と、学生らに期待を寄せている。【谷貴生】
HOME
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド
企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権



洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。