京都:山城地方のニュースをお伝えします

2017年5月27日

TODAY NEWS

物流グローバル企業 府初進出
プロロジスパーク 起工式

京田辺市松井に



 物流不動産の所有・運営・開発を行うリーディング・グローバルカンパニー「プロロジス」(本社=米国カリフォルニア、日本本社=東京、以降プ社)が、京都府に初進出。京田辺市に「プロロジスパーク京田辺」をつくる。その起工式が26日、開発地の同市松井宮田で行われた。

 起工式には、日本本社代表取締役の山田御酒社長をはじめ、設計・施行を担当する清水建設株式会社代表取締役今木繁行社長、行政から山下晃正府副知事、石井明三京田辺市長など、企業・行政関係者ら約65人が参加し、工事の安全を祈願した。
 続いて行われた直会では、始めに仲井芳東園の仲井敏雄氏と公益財団法人煎茶道方円流の井澤香園家元総師範らが、市の特産である京田辺産玉露を代表者らに振舞った。
 同市ならではのもてなしで始まった会で、山田社長は「ネット通販の急速な成長で、物流業界は人手不足や運賃の値上げなどの課題が話題となっている。少量多品種の物品を、いかに短時間で消費者に届けるかが大切」と話した。さらに同市の立地上の優位性を挙げ「京都府南部は、5〜10年以内に物流のメッカになる。京田辺市、松井区の一市民として、同市同区の発展に寄与していきたい」と考えを述べた。
 乾杯のあいさつは石井市長が行い「プ社が京田辺を選んでくれ、玉露で乾杯できることは喜びだ。新名神が開通し、北陸新幹線もここを通る。交通基盤は整った。プロロジスパークの開業を、京田辺の発展、世界への発展につなげていけるよう、まちづくりを進めていきたい」と述べ、杯を掲げた。
 プ社は2013年に同施設の検討を開始。山田府知事の直接訪問などもあり、15年に開発を決定した。16年7月に造成の許可が下り、この日の起工式に至った。
 プ社は、同施設の開業で近隣市町から400人〜1000人の雇用が創出されると試算。市でも「400人以上の雇用が生まれるのでは」と期待している。
 同施設は地上6階建て。敷地面積は約7万平方b(2万1000坪)で、計画延床面積は約16万1000平方b(4万9000坪)。18年10月に竣工を予定している。
 同施設が出来る松井宮田地域は、新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」と第2京阪「京田辺松井IC」から約300bに位置している。
 第2京阪により京都、大阪まで約30分。京都縦貫道を使えば日本海側、北陸自動車道を使えば北陸方面をカバーでき、4月30日に開通した新名神で、京奈和道を利用し奈良方面へのアクセスも便利に。南北へのアクセスが充実している。
 東西へのアクセスは、現状はもとより、将来的に新名神の開通が見込まれ、中国地方から中部地方を結ぶ中間点となり得るなど、国内物流の大動脈である複数の幹線道路のアクセスに便利。プ社は「中部以降の広域配送拠点」として、この地域に大型物流施設をつくることを決めた。
 プ社は、関西で12棟の物流施設を運営。世界では19カ国で事業を展開している。2017年3月末時点で、6300万平方bの物流施設を所有・運営・開発。約5200社が、同社の最新の物流施設を利用している。【谷貴生】
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド

企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権





洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。