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2014年7月27日

TODAY NEWS

市長の前でプレゼンテーション
城陽市

市勢要覧及び食の祭典ポスター



 城陽市は26日、京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区)に制作依頼していた「市制施行45周年記念市勢要覧」及び「お茶の京都・食の祭典PRポスター」のプレゼンテーションを相次いで実施した。応募した学生が「我が作品こそは」とアピールしたが、奥田敏晴市長をはじめ、審査にあたった市幹部らは、完成度の高さと学生の新鮮な感覚に圧倒されながら甲乙の判断に頭を抱えた。

 市は2015年度に、ホームページのトップページ及びPR冊子「ゆるりまるごと城陽暮らし」の制作を同学校に委託した。さらに翌16年度には「広報じょうよう」のデザインの提案も受けた。こうした官学協働作業を通して、学校側は「学生の実践的な勉強に役立つ」、市側も「作品の出来栄えが良く、市民に好評」だとして昨年8月、継続的に協働作業を続けることで「連携協定」を締結、今回は協定に基づく取り組みに。
 市政要覧もポスターも、ビジュアルデザインコースの2年生学生が、前期カリキュラムの中で取り組んだ。いずれも学生は、市が提供した資料や現地を訪れたフィールドワークを通して、市の特色をつかみ、自らの感覚でデザイン化し、3ヵ月かけてそれぞれの作品を完成させた。
 福祉センターホールを会場に行われた市勢要覧のプレゼンテーションには、「表紙・レイアウト」(6作品)と「企画ページ」(4作品)の2部門に、学生16人が参加した。
 作品はすでに、学校内で半数にしぼられているとあって、この日は最終選考の形。それだけに洗練されたものが集まった。
 表紙・レイアウト部門では「若者にアピールする内容に心掛けた」「城陽の豊かな自然をアピールした」「平和をコンセプトにした」などの意図を説明。企画ページでは「写真の撮り方講座で自然の豊かさを強調した」「城陽で結婚して子供を産んでもらえるようデートコースを設定した」などのプレゼンテーションが行われた。
 審査員席には奥田市長をはじめ今西仲雄・本城秋男両副市長ら市幹部ら6人がずらり並んだ。終了後奥田市長は「立派な作品ばかりで驚いた。ひとつを選ぶ作業は難しい。新鮮な目でとらえた城陽の姿は、大変参考になった」と講評した。
 このあと引き続き、今年10月29日に木津川運動公園で開催される「お茶の京都・食の祭典」に使用されるPRポスターの審査が、奥田市長をはじめ、実行委員会実践者会議メンバーなど13人の審査員により行われた。
 発表したのは同じくビジュアルデザインコースの学生17人。イラスト風のものや、特産品を取り上げたもの、アピールするため敢えて黒をバックに使用したもの、それぞれ配色や写真など工夫を凝らした個性豊かな作品ばかり。
 いずれも共通するのは、城陽市の特色をよく把握している点で魅力的な出来栄え。
こちらは、審査員が「見やすいか」「楽しいか」「インパクトがあるか」の3項目を9点満点で採点し、さらに「最重要項目」として「採用したいか」どうかで採用作品を決めるという。
 奥田市長は「皆さんの思いが伝わってきた。私たちの先入観念にない新鮮さを感じた」と感想を話した。市勢要覧でプレゼンテーションを行った金谷竜弥さん(19)は、「内容的に突飛なことが出来ない苦労がありましたが、ふるさとの赤穂市に似ているので、まとめやすかったです」と話している。【藤本博】
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