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2018年6月11日

TODAY NEWS

音楽で日中の交流を
京都国際音楽コンクール開催

オンリーワン、テーマに



 国際的に活躍するピアニスト、林佳勲(リン・ジャシュン)さん(京都文教短期大学・同志社女子大学講師、宇治市伊勢田町在住)が、「京都国際音楽コンクール」を立ち上げた。音楽を通じ、日中の青少年の交流を深めることが目的。同時に、表現力の重視と審査の透明性、参加料の低さ特徴とした。中国からは約150人が来日する予定だ。林さんは、日本側の参加を熱く呼び掛けている。【奥井凜】



■中国から150人来日
 文パルで本選

 コンクールの正式名には「青少年のための日中友好交流音楽祭」と付く。林さんは中国出身。コンクールの目的の一つに、日中の青少年の交流を深めることを挙げる。同時に「ビー・ザ・オンリー・ワン」(オンリーワンであれ)をテーマとし、青少年が成長する舞台となることも目指す。
 第1回の今年はピアノ部門のみで、6歳未満の幼児から大学生・一般まで年齢別に7つに分けて審査。さらに、年齢を問わない障害者の部もある。
 本選は8月8日(水)・9日(木)に文化パルク城陽で開催され、金賞などが決まる。本選後の入賞者コンサートでは、観客の投票による「聴衆賞」も決める。
 主催は林さんが委員長を務める同コンクール実行委員会。予選の申し込みは既に始まっており、7月1日(日)締め切りだ。
 参加料は高くても1万円。障害者は無料。「自分もピアノ弾き。負担感は分かる」と、低く設定した。予選で落ちた人には、講評を付けることを考えている。
 中国ではピアニスト・李民(リ・ミン)さんを中心にした同組織委員会が、各省から代表を選んでいる。本選に150人ほどが来日する予定という。



■審査員の点数を公開
 “自分の表現”重視

 林さんは北京中央音楽学院、パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で卒業。クロード・カーン国際ピアノコンクール(パリ)特別賞や青山音楽賞などを受賞し、日本・中国・ヨーロッパ・アメリカで演奏活動を行ってきた。コンクールのレベルも妥協しない。特徴は、「表現力の重視と透明性の高い審査」だ。
 審査委員長も務める林さんは「指を早く回すより、自分の表現ができているかどうか」を見ると話す。また、「全ての審査員の点数を公開する」とも。そして「大学生・一般の部は、ヨーロッパで通用する音楽家への登竜門としたい」と意気込む。
 来年は弦楽器部門も計画し、名称通り総合的な音楽コンクールに育てたいと考えている。
 演奏家としての経験を基に、若い世代の成長に情熱を注ぐ。「ぜひ応募して」と、林さんは熱く呼び掛ける。
【問い合わせ・要項】
 要項などはホームページ「京都国際音楽コンクール」に詳しく掲載されている。
問い合わせは、電話23・9008(林さん)またはE-mail:kyotoimc@gmail.com
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