京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年6月9日

TODAY NEWS

悪疫退散を祈願
県神社で大幣神事

騎馬神人、中宇治を駆ける



 新茶の香りが漂う茶どころ宇治に夏祭りの到来を告げる県(あがた)神社=宇治蓮華、田鍬到一宮司=の「大幣(たいへい)神事」が8日、中宇治地域で繰り広げられた。市の無形文化財の第1号に指定された行事を見ようと、県通りや宇治橋通りには市民や観光客が訪れ、無病息災を祈った。

 神事は午前10時から県神社境内の大幣殿でスタート。神事の後、ふれ太鼓を先導に「大幣神事祭 大幣座」ののぼり旗、猿田彦面をつけた榊(さかき)の台を担いだ4人の人夫を先導に裃(かみしも)に錫杖や竹の杖を持った大幣座のお供衆、供奉(ぐぶ)と呼ばれる子どもたちの行列、大幣、騎馬神人ら約70人が県通り〜宇治橋通りを経て宇治壱番の宇治神社御旅所前まで市街を練り歩いた。
 ハイライトの馳馬(はせうま)神事では京都大学馬術部の榊原千尋さん(21)が騎乗した馬が車両通行止となったお旅所前〜一ノ坂の府道を4往復。
 スタート早々に幣帽がはずれ、馬が坂道途中で走るのをやめるハプニングもあったが、首尾よく馳馬神事を披露し、大勢の見物人から盛大な拍手が起きた。
 行列は本町通りを再び県神社に向けて戻り、街中の厄病を封じ込めた3本の松を配した全長6bの大幣(傘御幣)を引きずった14人の若衆が「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声に合わせて県通りを約400bほど一気に駆け抜け、宇治橋から水量豊かな宇治川に大幣を投げ込んだ。【岡本幸一】
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド

企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権





洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。