京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年5月15日

TODAY NEWS

木々の香りに包まれた空間
宇治田原町湯屋谷

交流拠点施設の内部を公開



 宇治田原町が誇る「日本緑茶発祥の地」日本遺産・湯屋谷の入口にこの春、新施設「宇治田原町お茶の京都交流拠点施設」が完成した。町が設置し、地域主体で運営する新しいカタチの施設。13日には1日限りの内部見学会が行われ、これまでベールに包まれてきた建物の内部が一般公開された。【鹿野達郎】

 施設は交流によるまちの活性化を目的として、旧共同茶工場を改修。観光案内や飲食など、さまざまなおもてなしを企画するほか、イベント・展示会・講座などでにぎわう場所として気軽に集えるようにと整備。
 工事は昨年9月30日から今年の3月30日まで行い、施工業者は「潟iカタ」が担当、7959万6千円を投入した。管理・運営は指定管理者として地域団体が行う予定となっている。
 敷地面積は442平方bで、床面積が346平方b。鉄骨造だが、中は木材がふんだんに使用されていて床と壁以外はほとんど木で作られているような印象だ。
 入場料は無料で、駐車スペースは12台分を確保。イベント開催時は向かいにある広場を使用し、駐車場を臨時的に拡張することもあるそうだ。
 施設内部は、入口を入ると左側に「情報発信コーナー」があり、右側には「展示・物販コーナー」が用意されている。正面にあるキッチンは窓口カウンターとして利用するのか、中のスタッフと近い距離で話すことができる。
 奥に進んでいくと、広々としたカフェスペースがあり、大きなモニターも用意されている。スイーツや軽食を味わいながら、おしゃべりして交流が楽しめそうだ。
 一番奥の右側には多目的室。ミニキッチンもあるので料理教室など各種習い事やサークル活動の場としての活用が期待できる。そして左側の茶室スペース。やはり宇治田原町の交流施設としてこれがなければいけない。畳が敷かれていて中央にはもちろん「炉」を設置。茶文化を体験したり習得したりできるスペースとなっている。これら電気炉やミニキッチンを備えたスペースは今後貸し出しを計画中とか。
 この日は永谷宗円生家の「新茶まつり」に合わせて見学会を開催したところ、多数の来場者が訪れた。木の香りが漂う館内で、摘み子衣装を着たスタッフが新茶を振る舞っていた。
 ゆったりとした空間の中、椅子に座ってくつろぐ人もいれば、「どうなっているんだろう」と館内をくまなく見て回る人も。西谷信夫町長や各町議会議員も訪れ、職員と「どう活用していこう」と夢を語り合っていた。
 今後は展示物やキッチンなど、中身のコンテンツを企画・準備し、6月下旬のオープンを目指す。
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド

企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権





洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。