京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年 5月 12日

TODAY NEWS

「ネットで副業」にご用心
宇治市でも注意喚起

SNSやスマホから巧みに誘導



 「ネットで副業」を売り物した儲け話に老若男女を問わずトラブルに巻き込まれる事例が増えている。宇治市でもSNSやスマホアプリなどの画面に誘導されて申し込み、購入後にだまされたことに気づいて市役所の消費生活センターに相談が持ち込まれるケースが多い。契約から一定の期間内であれば契約を解除できるクーリング・オフが適用されないケースも多く、注意を呼び掛けている。

 市消費生活センターは、市の消費生活相談窓口として市役所1階に設置している。
 今年3月に発行した宇治市版の消費生活白書ともいえる17年版「消費者行政の概要」によると、16年度の相談受付件数は1064件。内訳で多いのが「未納料金があり、連絡がなければ法的措置を取る」などという架空請求の相談、覚えのない有料サイトの利用料金の架空請求など。
 夫がスマホで好きな女優の動画を見ようとして、画面が急に動かなくなったので2回クリックしたら「登録ありがとうございました」と表示され、業者に電話したら高額な代金を請求された――などというアダルト情報サイトに関する相談も上位を占めた。
 相談件数は11年以降、950件〜1150件前後で推移しており、17年度は1014件(速報値)。フリーローンやサラ金相談、「敷金が返還されない」「高額な修繕費が請求された」など賃貸アパートに関する相談なども上位10位に並ぶ。
 消費生活センターによると、ネット副業などインターネットを介して売買される「情報商材」のトラブルの被害は老若男女を問わないのが特徴という。提携先の広告を自分のウェブサイト上に掲載し、その広告をクリックした人が提携先の商品を購入すると、一定の報酬が得られるという「うまい話」だが、お金を払った後でしか「情報商材」の中身がわからず、キャンセルしようとしても、メールだけの相手との解約交渉は難しい。
 センターに相談する人自身も「ゆっくり相談する時間がない」「毎日忙しい」などと話す人が多く、「定年後の副業に」と、うまい話に飛びついてセンターに泣きつくケースも。「くれぐれも、うたい文句には注意してほしい」という。【岡本幸一】
HOME
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド
企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権



洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。