京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年3月14日

TODAY NEWS

ありがとう、幼稚園
「最後に形に残るものを」

久御山町町立東角幼稚園



 久御山町立東角幼稚園(寺島朋子園長)でこのほど、「東角こども園」の名前を書いた新しいパネル10枚が完成した。来月からこども園に変わる幼稚園にとり、最後の贈りもの。手作りの温かなパネルには、幼稚園へのこれまでの感謝と新たなスタートを祝う、多くの人たちの思いが詰まっている。【盛川振一郎】

 同園は田畑を挟んだ東側に国道24号バイパスがあり、その面のフェンスには、園の名前を書いた大きなパネルが付いている。何年も前に、当時のPTAが制作し設置したものだ。今回作ったパネルは、今のPTA(山口真理子会長)本部役員5人が中心になり、今年に入ってから企画した。卒園シーズンを迎え、園への寄贈品を考えていたところ「パネルを作ってプレゼントしては」と声が上がったという。
 新しいパネルは、縦横90aの合板10枚で作った。表面には大きく「とうずみこどもえん」と1文字ずつ書き、残りの1枚には恐竜の絵を描いて、ピンクや緑など色とりどりの縁取りをした。裏面には、すべての面に園児たちが絵を描いた。自分たちが遊ぶ様子や、園舎や先生、太陽などを、子どもたちのタッチで思い思いに溢れさせた。今年2月から制作をスタートし、PTAや園児、職員など全員で協力。塗装がはがれないよう両面にニスを塗り、1ヵ月ほどかけて仕上げた。
 町内にある町立幼稚園・保育所は4月から統合し「認定こども園」に変わる。また同園にあった今までの看板は、取り付けから年数が経ち老朽化も否めなかった。山口会長は「4月からはこども園に変わる。幼稚園の最後に、何か形に残るものをと考えた」といきさつを語った。
 3月いっぱいで退職する寺島園長は「園のためにPTAが協力してくれ、とてもうれしい。名前は変わってしまうが、建物はそのまま残る。これからも園に愛着を持ち続けてくれたら」と目を細めた。今月中にパネルの付け替えを行い、こども園スタートに備える。
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