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2018年3月13日

TODAY NEWS

鎮魂の黙とうから始まる
第35回城陽マラソン

2186人が城陽路疾駆



 奇しくも「東日本大震災」発生から7年目の11日、文化パルク城陽を発着点に行われた第35回「城陽マラソン大会」(同実行委員会主催)は、午前10時の開会を前に、全参加者、大会関係者による犠牲者に対する1分間の黙とうから始まった。好天に恵まれたこの日、北は北海道から広島まで集った市民ランナー2186人が、健康の喜びをおう歌するかのように早春の城陽路を元気に駆け抜けた。
 35回の大会で、唯一中止になったのが2011年3月13日(金)開催予定だった第28回大会。大会2日前の大震災発生に、大会関係者は「決行」か「中止」か迷った。「震災で多くの人が嘆き、悲しんでいる時に、自分たちだけが楽しむ訳にいかない」と当時の和田本隆夫実行委員長の決断で前日に「中止」が決まった。2183人がエントリーしていた。ラジオ局や広報車を走らすなど、懸命に知らせたが全員に中止を知らせるのは不可能な状況ながら、トラブルはなかったという。
 春到来の好天に恵まれたこの日、開会式で奥田敏晴市長は「春の訪れを感じていただきながら、全ての人々の思い出に残る大会となることを信じています」とあいさつ。タイトルマッチ戦の日程が決まったWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25)が「きのうまでフィリピンで合宿していました。なので今日は走りません。応援しています」と笑顔をふりまいた。親子の部に出場する会社員矢野寛雅さん(42)、尚隼人君(9)=今池小3年=親子が「スポーツマンシップにのっとり、全力を出し切ることを誓います」と選手宣誓。
 参加者はこのあと、午前10時20分の3`コース親子の部を皮切りに、3`コース小学4〜6年各学年男子・女子、5`コース各部門、同11時20分の10`コースまで次々にスタートしていった。
 城陽マラソン名物、ふれあいコーナーでは、ぜんざい、茶などが参加選手はもちろん、応援の人達にまで無料で振る舞われた。とりわけ、震災の日と重なったこともあり炊出しボランティア団体「城炊会」(浦畑眞一郎代表)が、災害訓練をかねて総動員でうどんの炊き出し。2800食をさばいた。また、姉妹都市三朝市からは、三朝温泉の足湯が設営され、選手や応援の人達が疲れを癒した。【藤本博】
 ※結果は紙面をご覧ください。
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